2012-03-02

帰るべき場所は決まっている。自分の在るべき所にいて、何を恥じたり遠慮したりする必要があるの?





私は不良大学生だった。
気にいらない授業には行かないし、人に沢山迷惑かけた。

本当に不真面目な生徒であったけれど、
そんな私でも、
大学生活の中で大切な事を沢山教えてもらって、
それらが今、
人生の指針となっていたりする。

あの時は理解できない事が沢山ありすぎた。

でもそれは、私が気付いていなかっただけで、

「きたるべき時」が来れば、その時ちゃんと理解できるようになっていた。

そうなるよう、先生方が種を植えておいてくれたのだと思う。

人生の痛みや喜びを知る度に、芽が出るようになっていたんだと思う。

悔しさや恥ずかしさを経験する度に、その芽はグン!と大きくなる。

くさらず進め、と大きくなる。



下を見れば下はいくらでもある。


上を見れば上はいくらでもある。




完全に打ちのめされた夜。
また今日も枝葉が伸びる。
それは迷うことなく上を向いている。


お陰で私はこの道を歩けてるんだ。


まだまだ上があるなんて幸せだ。







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