2016-08-19

深夜のラブ・レターはもれなく気持ちが悪いとわかっているのに、そうか、溢れる想いを自分の心の留めておくことはかくも難しい。


オリンピックですね。
もう連日の観戦で寝不足ですが、楽しい日々です。


フェンシング、柔道、体操、陸上、乗馬、バドミントン…


沢山の笑顔と涙に
勇気とか感動とか、ワクワクとか
人生に大切なモノをいっぱいいっぱいいただいてます。


上の競技でも書きたい選手いらっしゃるんだけど、
でも、でも、私がこのオリンピックで一番楽しみにしてた選手。


今日はそのかたへ


私からのキモチワルイ
ラブ・レター。



バンク―バー&ソチの真央ちゃんの試合時と同じ
この心のザワザワ。


負けてはっきりわかった。
私は吉田沙保里が金メダリストだから好きなんじゃなくて、
吉田沙保里が、吉田沙保里だから好きなんだよ。
強いから、ではなく、
吉田沙保里がとてつもなく魅力的な人だから。
心も体も強くて、面白くて、とびきり乙女で…!


だから大好きなんです。


今日の夕方、ミッツ・マングローブさんが
「(泣きすぎて)かえってしらけちゃって」
ってカラッとおっしゃっててびっくりしたけど、
あれは悔し涙じゃなくて、背負った責任感の涙だと思うんだけど。
潔く凛としててほしいって事なのかな。
涙なんて似合わない、表彰台でまで泣いてみっともない
と思う方もいると思いますが、
私は愛おしかったな。
その後の彼女の言動は、本当に素晴らしい対応だったと思います。


心技体が備わった本物のアスリート。


金はそりゃ取ってほしかったけど、
それは、貴女の笑顔が見たかったから。
ほんとそれだけなんだ。
貴女の望みは、十二分に貴女の努力でお釣りがくるくらい叶うと
いつでも思ってる。


「絶対」なんて無いこの世界で、
ボルトと貴女だけは、負けるところが想像できなかった。


こんなこともあるんですね。
でも負けたからこそ、無敗でいることの奇跡が
良く分かった。
貴女は本当にすごいです。


オリンピックという特別な舞台で
勝って笑って欲しかったけど、
ほんとはほんとは金を取ってほしかったけど、
少し時間が経って今は、
「負けることがあるのなら、その負けがオリンピックで良かった」
と思うようになりました。


オリンピックだからこそ、
世界中の沢山の人たちが
生でこの歴史的試合を観戦できた。
みんなで貴女に想いを寄せ、語り、考えることが出来た。
オリンピックだから。


もし負ける日が来るとして、
ひっそりと敗北なんて、貴女には似合わない。


ドラマには、
悲劇もつきものです。


負けてなお伝説をつくり、
その伝説の大きさに負けない器を持つ
吉田沙保里選手。


貴女と同じ時代で貴女の生きざまをこの目で目撃出来た
私は幸せです。




ありがとう。




ありがとう。






もう既に十分キモチワルイけど
これ以上語ると本当に気持ち悪いので
今日はこの辺で。


公式サイトさんより。

ところで、今回の公式キャラクター。
右の子は…ダレ…?



0 件のコメント:

コメントを投稿